総合商社マンの目

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痛ましい、、、海外駐在の方なのだろうか

警察、被害女性は「オカノ・カオルさん」と断定

 1月10日未明、VIC州メルボルン市の東郊でタウンハウスが焼け、住人の日系女性と娘3人が遺体で発見された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 翌11日にはVIC州警察が、「女性はオカノ・カオルさん。女性と娘3人の遺体はエンスイートで抱き合って発見された」と発表した。

 VIC州警察の「放火捜査班」は出火原因を調べているが、州警察は、「火事はすべて出火原因を突き止めるまでは放火とみなして捜査することになっており、放火と断定しているわけではない」と発表している。

 VIC州警察によれば、同日午前1時40分頃、グレン・ウェイバリー地区タロック・グローブの2階建てタウンハウスから煙が出ているとの複数の通報が消防署に届き、消防車が出動したところ、地上階のガレージが既に火に包まれていた。

 隣人は、「男性の声で、火事だ。助けてくれ、という叫びが聞こえ、トリプル・ゼロに通報した。男性はホースで火を消そうとしていたが消さないため、大きな容器に水を溜めようとしていた。消防車が到着し、男性は、子供が中にいると叫んでいた。男性は屋内に飛び込もうとしたが消防士が引き留めた。背中をヤケドしており、顔も黒く汚れており、道ばたに座り込んで、子供が未だ中にいると泣き叫んでいた」と証言している。

 さらに、「9日の午後11時頃、一家が帰宅するのを見かけた。感じのいい家族だったし、女性もいい人だった」と語っている。

 他の隣人は、「ドーンという大きな音が聞こえ、交通事故かと思った。それから5分ほどすると男性の叫び声が聞こえた」と証言している。

 警察は、「男性は病院に運ばれて治療を受けているが、しばらく話はできそうにない」と発表している。