総合商社マンの目

総合商社に勤めてます。 東京在住。 趣味はスノーボードとサーフィン。

就活生へのアドバイス

総合商社は就職活動において一定の人気を誇り、他業界からしたらうっとおしい存在なんだろうと思う。


今年も面接を多数させて頂いており

留学経験 といったものを筆頭に、非常に多くの優秀な学生に面談させて頂きました。


でも、一つ思うんだけど、留学が普通に見えてきてしまっているので、

戦略としては何か違う要素を入れたほうが良いと思うんだよね。。。

「留学とか行ってませんけど、誰よりも日本語上手です!」って最高のタイミングで言われたら僕は通してしまいます。

ぶっちゃけ言語とかは後でついてくるけど、話す内容はついてこないので。

先天的というか、どのように生きてきたか。みたいなものが集約され、表現に至るので。


もう留学経験について話されると、みんな同じに見えてきて、、、


あと、志望業界も

コンサルと商社を。。。というのも慣れてきて。(ってか聞き飽きた、、)

で、その違い、どういう風に判断されますか?という回答に対しても

ハンズオンで経営するか、否か、、、みたいな。

面白味がないよなぁと思ってしまうんだが、ある種それは正しい答えの一種ではあり。難しい。


でも、それが営業の場面だとしたら当方がそう感じている時点で、正しい事≠その場における正しい事 ではないんだと思うんだよね。


勿論同じような話になったとしても、一生懸命話をしますし、何かを引き出す努力はしてますが。


就活性の皆さん、本当にご苦労様です。

コロナで色々つらいけど、頑張ってください。


昔を思い出すと、交通費がかからない分、地方大学生にとってはハンデがなし、東京大阪大学生にとっては例年の強み(地域的に受けられる先が地方大学生に比して多くなる)がなくなってちょっとかわいそうですね。ま、あるべき姿ですが。(で、交通費ダブルでとって儲かった時代ももうないんだろうね。)





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